研究課題/領域番号 |
23K19333
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0605:獣医学、畜産学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
小島 陽一郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 上級研究員 (80577916)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アンモニア溶液 / 鶏ふん燃焼灰 / 析出反応 / 固形状肥料 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,家畜ふん尿の臭気除去の副産物として発生するアンモニアを含む回収液を原料として簡易な手法で,新たな固形状資材を生産する技術を開発するものである。 堆肥化に伴って発生するアンモニアを,リン酸溶液等を使って除去した際に生産できる回収液は,60%以上が水分のため,運搬性の悪さが大きな課題である。本研究の目的は,回収リン酸アンモニウム溶液への鶏ふん燃焼灰等の添加による肥料成分の析出反応を利用して,新たな固形状資材を生産する手法を開発することである。そのために,①析出反応の物理化学的機序の解明,②鶏ふん以外に肥料成分を析出させる新規反応資材の探索,および,③効率的な析出方法の開発,を行う。
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