タンパク質構造安定性の高精度予測モデルの確立

• 研究課題/領域番号: 23K19339
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 0701:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 坪山 幸太郎 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (40850681)
• 研究期間 (年度): 2023-08-31 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 構造安定性 / 大規模測定法 / 機械学習

研究開始時の研究の概要

生命を構成する主要分子の一つであるタンパク質は、その構造なくして、機能的ではない。そのため、機能的なタンパク質分子の割合を規定するタンパク質の折り畳みにおける構造安定性は、最も重要な特徴量の一つである。しかし、タンパク質の構造安定性を正確に定量するには手間と費用がかかるため、大規模データの取得が難しく、タンパク質の構造安定性が規定されるメカニズムは不明なままである。そこで、構造安定性の大規模測定技術、機械学習による大規模データ解析技術を統合することで、タンパク質の構造安定性を正確に予測するモデルを構築するとともに、タンパク質の構造安定性が規定されるメカニズムを解明する。