研究課題/領域番号 |
23K19376
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0702:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
後藤 崇支 基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 特任助教 (60980844)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 根粒共生 / 植物ホルモン / オーキシン |
研究開始時の研究の概要 |
マメ科植物は、根粒菌を取り込み、根に窒素固定器官「根粒」を形成する。この根粒共生により、マメ科植物は、多くの植物が育たない貧栄養土壌でも旺盛に生育することができる。申請者は、これまでに、植物ホルモンとして有名なオーキシン(IAA)が根粒共生の過程でメチル化されることを見出しており、本研究では、メチル化修飾を受けたIAA(MeIAA)の細胞~組織レベルでの機能を調査する。具体的には、マメ科モデル植物ミヤコグサにMeIAAを投与した際の細胞の応答を調査する。また、根粒共生に関わる他の植物ホルモンとの相互作用についても調査することで、共生過程におけるMeIAAのはたらきについて多面的に明らかにする。
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