研究課題/領域番号 |
23K19389
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0703:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
頼本 隼汰 基礎生物学研究所, 進化ゲノミクス研究室, 研究員 (70980019)
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研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 絶対共生 / 複合共生系 / アブラムシ / ブフネラ / アルセノフォナス |
研究開始時の研究の概要 |
半翅目昆虫は、餌に不足しかつ自身で合成できない必須栄養素をしばしば複数の微生物種に依存し、複合共生系を築いている。宿主はそれぞれの共生微生物をどのように認識し、相互作用しているのであろうか?新たな複合共生系の記載自体は増えているが、複合共生系を支える分子機構については不明である。本研究では、ササコナフキツノアブラムシの絶対共生細菌ブフネラとアルセノフォナスとの複合共生系をモデルに、その分子機構を1細胞レベルで明らかにすることを目的とする。ブフネラとアルセノフォナスは別々の宿主細胞内に保有されているため、これらの宿主細胞の遺伝子発現を1細胞レベルで比較し違いを明らかにする。
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