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膵癌同所性PDXモデルを活用した遠隔転移機序の解明と治療法の検索

研究課題

研究課題/領域番号 23K19517
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0901:腫瘍学およびその関連分野
研究機関大阪公立大学

研究代表者

田中 涼太  大阪公立大学, 大学院医学研究科 肝胆膵外科学, 後期研究医 (60986462)

研究期間 (年度) 2023-08-31 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードPDX / 膵癌 / 遠隔転移機序 / 患者由来腫瘍移植モデル
研究開始時の研究の概要

膵癌は悪性度が高く、遠隔転移を来すことは多いが、予後を左右する因子である遠隔転移機序の解明はいまだ進んでいないのが現状である。同一膵癌患者から樹立した同所性移植PDXモデルと異所性移植PDXモデルを比較、検討することで、がん本来の微小環境が再現された状態での転移メカニズムを解明し、遠隔転移に対する新たな治療法の開発につなげることを計画している。

研究実績の概要

膵癌は悪性度が高く、遠隔転移を来すことは多いが、予後を左右する因子である遠隔転移機序の解明はいまだ進んでいないのが現状である。本目的では、同一膵癌患者から樹立した同所性移植PDXモデルと異所性移植PDXモデルを比較、 検討することで、がん本来の微小環境が再現された状態での転移メカニズムを解明し、遠隔転移に対する新たな治療法の開発につなげることを計画している。
現状PDX1例において、肝臓に移植した肝転移モデルから肺転移を来した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

倫理委員会への実験者の追加や動物実験計画書の承認に時間を要し、同所性移植モデルの作成、遠隔転移の樹立に難渋した。

今後の研究の推進方策

今後は皮下モデルを作成し、移植部位での遺伝子・タンパク質発現の変化や周囲微小環境への影響を調査する。
引き続き同所性移植モデル、異所性移植モデルを樹立していく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-09-11   更新日: 2024-12-25  

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