| 研究課題/領域番号 |
23K19593
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| 研究種目 |
研究活動スタート支援
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
0902:内科学一般およびその関連分野
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| 研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高島 正光 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (60983963)
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| 研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | SGLT2阻害剤 / ペリサイト / 認知症 / SGLT2阻害薬 / 脳血管性認知症 |
| 研究開始時の研究の概要 |
近年、SGLT2阻害薬は血糖降下作用以外の多彩な効果が着目されているが、脳虚血病態に対する直接的な作用についてはほとんど解明されていない。申請者等は脳血管ペリサイトがSGLT2を発現すること、SGLT2阻害薬がペリサイトに虚血耐性をもたらし、脳梗塞に伴う血液脳関門の破綻、さらには組織傷害・機能障害を抑制することを見出した。本研究課題では、脳低灌流によるマウス認知症モデルを用いて、SGLT2阻害薬が慢性脳虚血に対してペリサイトおよびNVUの維持に関与するかどうかを検証し、慢性脳虚血および認知症に対する新しい治療戦略を探索する。
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| 研究成果の概要 |
本研究ではSGLT2阻害薬が慢性脳虚血に対してペリサイトおよびneurovascular unit (NVU)の維持に関与するかを脳低灌流によるマウス認知症モデルで検討した。同モデルでのSGLT2発現変化を解析したが脳血流低下や白質傷害、神経機能障害に一貫性がなく、モデル再現性に課題があり、より安定した条件設定を再検討中である。 一方、PDGFRβ陽性ペリサイト特異的SGLT2ノックアウトマウスを樹立した(Pdgfrb-P2A-CreERT2;Slc5a2 fl/fl)。今後は適切な脳虚血モデル下での脱髄病変、血液脳関門破綻、神経行動異常、修復機構への影響について精査を進める予定である。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、ペリサイトに発現するSGLT2に着目し、脳血管性認知症の新たな病態機序と治療標的を明らかにしようとする先駆的試みである。SGLT2阻害薬によるペリサイト保護作用の可能性は、既存薬の応用による認知症治療への展開を示唆する。高齢化社会において増加する脳血管性認知症に対し、病態解明と低コストでの介入法開発の双方に貢献する意義が大きい。
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