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HPVワクチンキャッチアップ率向上のためのヘルスコミュニケーション介入の基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K19764
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関筑波大学

研究代表者

井坂 ゆかり  筑波大学, 医学医療系, 助教 (90978090)

研究期間 (年度) 2023-08-31 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードHPVワクチン / ヘルスコミュニケーション / キャッチアップ / 予防接種行動
研究開始時の研究の概要

日本ではHPVワクチン接種を個別に呼びかける「積極的勧奨」が9年間差し控えられており、その期間に接種機会を逃した女性が多い。2022年より定期接種時期を逃した場合に公費で接種できる「 キャッチアップ接種 」制度が開始されたが、その接種率は低迷している。公平な接種機会を確保するためには、ヘルスコミュニケーションを活用した情報提供の検討や、アクセシビリティの観点から接種プロセス簡易化に取り組む必要がある。本研究では、キャッチアップ接種対象世代である大学生を対象に接種率を向上させる要因を探索し、効果的な情報提供方法の開発を行うことでキャッチアップ接種率の迅速な向上を目指す。

研究実績の概要

本研究課題の目的は、キャッチアップ世代のHPVワクチン接種割合の向上に寄与する要因を明らかにすることである。初年度の2024年は筑波大学に在学するキャッチアップ世代の女子学生を対象にオンライン調査を実施した。
本調査の結果、学内での接種希望者が約8割となったことから、筑波大学学内でキャッチアップ世代の教職員および学生を対象とした集団接種の実施を企画し、2024年5月より実施に向けたプロモーションを計画している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

初年度に予定していた調査を終えている。

今後の研究の推進方策

本研究ではHPVワクチンキャッチアップ助成期間である2025年度末まで、引き続き調査を継続し、大学生を対象とした調査は、学会発表および論文発表する。また、SNS等のメディアを介して積極的に発信し、キャッチアップ世代のHPV接種割合の向上に寄与することを目指す。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-09-11   更新日: 2024-12-25  

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