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拡張現実を用いた心肺蘇生講習の開発と教育効果の分析

研究課題

研究課題/領域番号 23K19870
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関国士舘大学

研究代表者

中川 洸志  国士舘大学, 救急システム研究科, 助手 (70983469)

研究期間 (年度) 2023-08-31 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード心肺蘇生法 / バイスタンダー / 応急手当 / 拡張現実 / 医学教育
研究開始時の研究の概要

①ARを使用したトレーニングコンテンツの内容決定および作成
ARを用いたリアルなCPRトレーニングコンテンツを作成する。その後、実際の人間が仰向けに倒れているオブジェクトを訓練用マネキンに被せ、あたかも実際の人間が倒れている状況を仮想的に作り出す。
②ARを使用したトレーニングコンテンツの教育効果の分析
作成したARを用いたトレーニングコンテンツの効果分析を実施する。実験順番による順序効果を加味し、本学在籍中の大学生および一般市民約60人をランダムに①ARを用いたトレーニング、②訓練用マネキンのみを用いた従来型トレーニングに割り付け実施する。評価項目は自己効力感、主観的自信度とする。

研究実績の概要

2018年に救急救命士の国家資格を取得後、国士舘大学大学院救急システム研究科修士課程に進学。2020年に修士課程を修了し、2023年に同博士課程修了。
これまでは病院外心停止における高度な処置について疫学的な効果分析をメインに研究を実施していた。しかし、研究を行う中で、病院外心停止の救命には一般市民による迅速な心肺蘇生法の実施が重要であることを強く認識した。そこで、より一般市民を対象にした蘇生教育の質向上が重要であること感じ、研究活動スタート支援ではARを使用し、より臨場感のある蘇生教育に実施に取り組むこととなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

ARおよびVRを使用した心肺蘇生法講習のコンテンツ作成に時間を要しており、進捗が遅れている。作成する内容に関しては決定をしているため、現在コンテンツ作成を進めている。

今後の研究の推進方策

現在は、心肺蘇生講習のコンテンツ作成に時間を要している。そのため、実証実験の研究計画の策定も並行して実施する。被験者は30-60名程度を目標とし効果分析を実施する予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-09-11   更新日: 2024-12-25  

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