研究課題/領域番号 |
23K19892
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
鶴留 奈津子 香川大学, 医学部, 研究員 (60980547)
|
研究期間 (年度) |
2023-08-31 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | プロテイナーゼ活性化型受容体1 / 加齢性インスリン抵抗性 / 高齢者の糖尿病 / インスリン分解酵素 / 凝固因子 |
研究開始時の研究の概要 |
高齢者の糖尿病は、認知症やサルコペニアなど加齢性疾患の基盤となり、健康寿命を喪失する最大要因として知られる。肥満に伴う生活習慣病としての糖尿病とは異なる発症機構が提唱されているが、未だ不明な点が多く、高齢者の糖尿病に特化した予防治療法が確立していないのが現状である。研究代表者は、高齢者の糖尿病の原因となる加齢性インスリン抵抗性の発症機構に凝固系が関与することを見出した。本研究では、凝固系が関与する加齢性インスリン抵抗性の発症機構を明らかにし、それを標的とする高齢者糖尿病の予防治療法を開発する。この研究成果は、高齢者の糖尿病に特化した予防・治療を可能とし、健康寿命延伸への貢献が期待される。
|