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再帰反射とライトフィールドを用いた触れて目が合う空中立体人物映像の等身大投影

研究課題

研究課題/領域番号 23K19998
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 1002:人間情報学、応用情報学およびその関連分野
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

藤井 賢吾  長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (80975368)

研究期間 (年度) 2023-08-31 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード空中ディスプレイ / ライトフィールド / 視線一致 / 再帰反射による空中結像 / 空中立体映像 / 視線一致コミュニケーション / ライトフィールドディスプレイ
研究開始時の研究の概要

本研究では,触れることができ,視線が合わせられることに加え,空中に浮かぶ立体映像と対面できる視線一致型空中立体投影光学系を実現する.現代のビデオ会議では,対面会議と比べてディスプレイとカメラの位置の違いによる視線が一致せず,映像がディスプレイの奥にあるため身体的コミュニケーションもできない.新たにライトフィールドディスプレイを活用し,対話相手を実寸大で視線が一致するように空中に浮かびあがらせる空中立体投影光学系を構築する.

研究実績の概要

近年,ビデオ会議を用いた遠隔コミュニケーションの利用が広く普及した.現在のビデオ会議では,対面会議と比べてディスプレイとカメラの位置の違いにより視線が合わず,映像がディスプレイの奥にあるため身体的コミュニケーションも行うことはできない.本研究では,触れることができ,視線が合わせられることに加え,空中に浮かぶ立体映像と対面できる視線一致型空中立体投影光学系を実現する.現代のビデオ会議では,対面会議と比べてディスプレイとカメラの位置の違いによる視線が一致せず,映像がディスプレイの奥にあるため身体的コミュニケーションもできない.新たにライトフィールドディスプレイを活用し,対話相手を実寸大で視線が一致するように空中に浮かびあがらせる空中立体投影光学系を構築する.本研究の目的は,ライトフィールドディスプレイ(3Dディスプレイ)・カメラ・空中結像光学系を組み合わせた新しい光学系によって,カメラで撮影したユーザーを立体的で目線が合い触れる対話相手としてリアルタイムに空中投影できることを明らかにすることである.本目的の達成のため,1.ライトフィールドディスプレイとAIRR光学系を組み合わせた拡大表示可能な空中立体投影光学系によって,実寸大の奥行きとサイズを有する空中立体映像を実現すること.2.空中ディスプレイにおける視線一致技術と組み合わせることによって,ライトフィールド空中映像を用いた視線一致型インターフェースが実現できることを明らかにすること.の2段階の計画で進めている.
2023年度は,段階1に向けて拡大表示可能な空中立体投影光学系について,その構成の検討を進めてきた.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

装置の大まかな構成については検討を終えたものの,実際に使用するデバイスの選定と調達が遅れており,やや遅れていると評価する.

今後の研究の推進方策

実験装置の構築をすすめ,表示性能の評価を進めていく.そして,項目2.空中ディスプレイにおける視線一致技術と組み合わせたコミュニケーションデバイスへの応用を進める.

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-09-11   更新日: 2024-12-25  

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