研究課題/領域番号 |
23K20044
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際先導研究)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
小松 雅明 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (90356254)
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研究分担者 |
笹澤 有紀子 順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20594922)
野田 展生 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授 (40396297)
中戸川 仁 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90414010)
綿田 裕孝 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (60343480)
安藤 美樹 順天堂大学, 医学部, 教授 (10424251)
服部 信孝 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (80218510)
洲崎 悦生 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (10444803)
日置 寛之 順天堂大学, 医学部, 教授 (00402850)
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研究期間 (年度) |
2023-11-17 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
688,870千円 (直接経費: 529,900千円、間接経費: 158,970千円)
2029年度: 97,890千円 (直接経費: 75,300千円、間接経費: 22,590千円)
2028年度: 108,420千円 (直接経費: 83,400千円、間接経費: 25,020千円)
2027年度: 108,420千円 (直接経費: 83,400千円、間接経費: 25,020千円)
2026年度: 108,420千円 (直接経費: 83,400千円、間接経費: 25,020千円)
2025年度: 108,420千円 (直接経費: 83,400千円、間接経費: 25,020千円)
2024年度: 105,560千円 (直接経費: 81,200千円、間接経費: 24,360千円)
2023年度: 51,740千円 (直接経費: 39,800千円、間接経費: 11,940千円)
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キーワード | オートファジー / 選択的オートファジー / 神経変性疾患 / 血液疾患 / 代謝性疾患 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではこれまで本邦を中心に行われてきたオートファジー研究を選択的オートファジーに特化、液滴、タンパク質凝集体、ミトコンドリアや小胞体の選択的オートファジーの作動原理および生理機能を様々なモデル生物を用いて解明する。さらに、加齢に伴う選択的オートファジー低下やのメカニズム、それに伴う代謝性疾患、がん、神経変性疾患発症機構を明らかにすることを目指す。本研究の意義は、本邦が先導してきたオートファジー研究をさらに拡大・発展させ、若手研究者を中心により新たなステージに押し上げるとともに国際拠点を形成することことにある。
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研究実績の概要 |
本研究ではこれまで本邦を中心に行われてきたオートファジー研究を選択的オートファジーに特化、液滴、タンパク質凝集体、ミトコンドリアや小胞体の選択的オートファジーの作動原理および生理機能を様々なモデル生物を用いて解明する。さらに、加齢に伴う選択的オートファジー低下やのメカニズム、それに伴う代謝性疾患、がん、神経変性疾患発症機構を明らかにすることを目指す。また、国内拠点PIは順天堂大学国際交流センター、教務課と協力し、若手研究者のニーズを把握、海外研究者とのマッチングを行うことで海外トップレベルの研究チームへの参画を的確に支援する。帰国後は、独立志向の高い若手研究者に対して「オートファジーに留まらない独自の視点による研究推進」を支援する。本研究の意義は、本邦が先導してきたオートファジー研究をさらに拡大・発展させ、若手研究者を中心により新たなステージに押し上げるとともに国際拠点を形成することことにある。 これまで培ってきた国内外の共同研究体制を加速させるべく既存の領域会議などを通じて討議を行なった。また、キックオフシンポジウムを2024年5月1日に拠点機関に開催すべく準備を行なった。若手研究者育成に関しては、国際共同研究者との合同シンポジウム(2024年6月17日~21日、大連 中国)、リトリート(2024年10月14日~15日、掛川 静岡)、オートファジー研究会(2024年10月15日~17日、掛川 静岡)を行う計画を立てた。また、代表者の研究室のホームページで国際先導研究をアピールするとともに、専用のホームページの開設を準備している。さらに、若手の留学を推進し、2024年4月1日より1名の大学院生が海外拠点(スタンフォード大学)に留学する予定である。海外拠点研究室にとどまらず最先端の研究を行う海外グループとも共同研究体制を構築した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
国内外の共同研究、特に国内共同研究はすでに開始されており順調に進んでいる。若手育成に関しても綿密な計画を立てており、研究能力の向上、海外留学の推進ができる体制となっている。
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今後の研究の推進方策 |
キックオフシンポジウムを2024年5月1日に拠点機関にて開催する。若手研究者育成に関しては、国際共同研究者との合同シンポジウム(2024年6月17日~21日、大連 中国)、リトリート(2024年10月14日~15日、掛川 静岡)、オートファジー研究会(2024年10月15日~17日、掛川 静岡)を行う。また、ホームページを開設する。さらに、海外拠点研究室や最先端の研究を行う海外グループへの若手の中長期派遣を行う。
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