膵癌オルガノイドライブラリによる膵癌悪性化機構の解明

• 研究課題/領域番号: 23K20060
• 補助金の研究課題番号: 19H03642 (2019)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2019)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53010:消化器内科学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 清野 隆史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (10649940)
• 研究分担者: 股野 麻未 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 研究員 (20439889)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2022-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円); 2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円); 2021年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2019年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
• キーワード: 膵癌 / オルガノイド

研究開始時の研究の概要

50例以上の膵腫瘍オルガノイドから構成されるライブラリの作成に成功しており、今後はこのライブラリを活用し、膵癌の悪性化因子、転移関連因子を同定することで、膵癌の新規治療法の確立に寄与することを目指す。
網羅的な遺伝子変異解析、遺伝子発現解析といった遺伝情報を包括的に収集することを基盤とし、転写因子あるいはキナーゼを標的としたＣＲＩＳＰＲライブラリを利用することで治療候補を獲得し、腫瘍形成能や転移能を評価していく。