研究課題
基盤研究(B)
巨大氷惑星の核や系外・巨大岩石型惑星のマントル部はTPa(~一千万気圧)・数千K領域の温度圧力にあると推測されるが、その条件の再現には大きな技術的困難がある。本研究は、TPa(一千万気圧)領域におけるケイ酸塩の超高密度相の探索を、パワーレーザーによる動的圧縮とX線自由電子レーザーのパルスX線の組み合わせにより実現し、天体衝突過程の物質科学的側面から明らかにすることを目指す。