研究課題/領域番号 |
23K20073
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補助金の研究課題番号 |
20H01219 (2020-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2020-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
ワダ・マルシアーノ ミツヨ 京都大学, 文学研究科, 教授 (10796238)
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研究分担者 |
Kim JoonYang 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (00749955)
小川 翔太 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (00800351)
板倉 史明 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (20415623)
藤城 孝輔 岡山理科大学, 教育学部, 講師 (20887624)
早川 和宏 東洋大学, 法学部, 教授 (30329354)
常石 史子 獨協大学, 外国語学部, 准教授 (30332141)
久保 豊 金沢大学, 国際学系, 准教授 (30822514)
木下 千花 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (60589612)
吉岡 洋 京都芸術大学, 文明哲学研究所, 教授 (70230688)
石田 美紀 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (70425007)
馬 然 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (80623446)
小川 佐和子 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (90705435)
石原 香絵 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 特任研究員 (60871093)
楯岡 求美 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (60324894)
辻 泰明 東京医科歯科大学, 統合教育機構, 特任教授 (30767421)
吉川 孝 甲南大学, 文学部, 教授 (20453219)
喜多 千草 京都大学, 文学研究科, 教授 (10362419)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | アーカイブ / 映画 / 映像 / デジタル化 / 保存 / データ保存 / メタデータ / デジタル修復 / 地域映像 / 映画祭 / アニメ中間素材 / 映像アーカイブ研究 / デジタル映像アーカイブ / 所有権/著作権/肖像権 / 博物館展示 / 16mmフィルムのデジタル化 / 地域上映 / ノスタルジア / デジタル保存 / 法定納付 / 記憶/記録 / 映画アーカイブス / 所有権/著作権 / デジタル・ヒューマニティーズ / アーカイバル・サイエンス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本におけるデジタル映像アーカイブの新しい在り方の提言を目的とする。書籍・公文書・文化財のデジタルアーカイブ構築が謳わ れ始め久しくなるが、映像アーカイブのデジタル化は進んでいない。本研究では「産・官・学」からの参加者により、日本のデジタル映像アー カイブの未来がどうあるべきかを提言する。[1] 東京一極集中型のトップダウン型政治力によって決定するのではなく、[2] 一般ユーザーたち にとって使いやすい、[3] 点在する地方映像アーカイブの連携を可能にし、[4] 東アジア諸国を中心に海外の映像アーカイブと協賛を促す「ボ トムアップのデジタル映像アーカイブとはどうあるべきか?」を探る。
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研究実績の概要 |
2023年度は、執筆活動及び出版助成に申請の年でした。9月頭までに全ての研究員/執筆者に草稿を提出して頂き、それを元に修正及び追加を個別にお願いしました。9月に科研の出版助成に申し込み、その後は、映画祭開催中にシンポジウム等の機会を作り、それぞれの研究内容を公開するように努めました。
海外でのリサーチとしては、コロナ禍が次第に収束した8月末頃から、韓国、台湾、香港の映像アーカイブのリサーチを行いました。
国内でのリサーチに関しては、各研究員の担当トピックに合わせて行って頂きました。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
残念ながら科研の出版助成は採択されなかったのですが、大学出版局からの論文集は出せることになりました。よって、2024年7月までに第一校を執筆者から集め、同12月末の出版に向けて現在原稿修正を研究員全員にお願いしています。
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今後の研究の推進方策 |
本年度は、今までの研究成果のアウトプットの年なので、2024年12月における論文集出版後、2025年1月には京都大学で最終的なシンポジウムを行う予定です。それぞれの研究成果を文字によるアウトプットだけではなく、映像アーカイブ研究に興味のある方々に広く公開する予定です。
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