研究課題/領域番号 |
23K20174
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補助金の研究課題番号 |
20H01640 (2020-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2020-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09020:教育社会学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
結城 恵 群馬大学, 大学教育・学生支援機構, 教授 (50282405)
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研究分担者 |
岩瀧 大樹 立教大学, 文学部, 教授 (30615662)
大和 啓子 群馬大学, 大学教育・学生支援機構, 講師 (60640729)
佐藤 由美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (80235415)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2021年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 外国につながる子ども / 不就学 / 不登校 / 多文化共生 / エスノグラフィ / 学際的研究 / 外国籍児童生徒 / 外国人児童生徒 / 教育支援 / 質的研究 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、学齢期にある在留外国人の子どもの「長期間学校に行かない状況」が、どのようなメカニズムで発生し、継続、あるいは解消するのか、その様相は、異なるエスニックグループでどう違うのかを解明することにある。当事者および当事者の意思決定に影響を与えたと考えられる保護者や支援関係者にインタビュー調査を実施し、そこで得られたデータを教育社会学・臨床心理学・言語学・保健学の観点から学際的に解析する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、学齢期にある在留外国人の子どもの「長期間学校に行かない状況」が、どのようなメカニズムで発生し、継続、あるいは解消するのか、その様相は、異なるエスニックグループでどう違うのかを解明することにある。本研究では、学齢期にある在留外国人の子どもが「長期間学校に行かない状況」として、不就学と不登校に焦点をあてる。 令和3年度は、①不就学・不登校に関する各種調査の把握、②不就学・不登校調査協力機関との連絡調整、③不就学・不登校経験対象者の確認調査、④抽出した③の対象者に対するインタビュー調査の実施を行う計画だった。 このうち、①不就学・不登校に関する各種調査の把握、②不就学・不登校調査協力機関との連絡調整については、計画通り実施できた。しかし、新型コロナ感染拡大の影響を受け、令和3年10月に開始予定だった、③不就学・不登校経験対象者の確認調査、④抽出した③の対象者に対するインタビュー調査が実施できなくなった。 そこで、令和3年度は、令和2年度に実施した文献調査、協力団体・学校等の検討と視察、調査実施体制の調整、パイロット調査の結果をまとめ、本調査に向けて構築した仮説を構築することに集中して取り組み、令和4年度に繰越申請をして、この期間に、本調査に向けた調整と実施を図る計画を立て直し、実施することにした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和3年度は、(1)不就学・不登校に関する各種調査の把握、(2)不就学・不登校調査協力機関との連絡調整、(3)不就学・不登校経験対象者の確認調査、(4)抽出した(3)の対象者に対するインタビュー調査の実施を行う計画だった。
このうち、(1)不就学・不登校に関する各種調査の把握、(2)不就学・不登校調査協力機関との連絡調整、は計画通り実施できた。しかし、新型コロナ感染拡大の影響を受け、令和3年10月に開始予定だった、(3)不就学・不登校経験対象者の確認調査、令和4年2月に開始予定だった、(4)抽出した(3)の対象者に対するインタビュー調査が実施できなくなった。
以上の状況から、「やや遅れている」と判断した。
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今後の研究の推進方策 |
繰越事由が発生した、令和3年10月以降の予定を、7か月延長し、令和4年10月末までに実施することとした。すなわち、令和3年10月に開始予定だった、(3)不就学・不登校経験対象者の確認調査を令和4年4月に繰り越して実施する。また、令和4年2月に開始予定だった、(4)抽出した(3)の対象者に対するインタビュー調査を、令和4年9月に実施しする。 しかし、新型コロナの感染拡大は予断を許さない状況にあり、その状況をみながら最善の方法を柔軟に模索することとする。
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