研究課題/領域番号 |
23K20201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
木村 英司 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (80214865)
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研究分担者 |
一川 誠 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (10294654)
溝上 陽子 千葉大学, 大学院情報学研究院, 教授 (40436340)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 実験系心理学 / 知覚 / 適応 / 順応 / 要約的処理 |
研究開始時の研究の概要 |
自然環境からの感覚情報は冗長で規則的なことが多く、ある対象の特徴が、周囲の、あるいは、先行する情報によって予測できることが多い。こうした環境で適応的に行動するためには、時空間的に情報を要約し活用することが重要となる。本研究では、時空間的な要約処理が、短・長期的な外界の変化の補正と知覚システムに遍在する様々な不整合の補正に活用されおり、これらの補正が適切に行われてはじめて、素早く適応的な外界認識が可能となると考える。こうした構想の下、①時空間的要約処理、②外界の知覚的安定性を維持する処理、③知覚の内的整合性を維持する処理を実験的に解明し、人の適応的知覚処理方略を体系的に理解することを目指す。
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