研究課題/領域番号 |
23K20252
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分20020:ロボティクスおよび知能機械システム関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
神田 健介 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (20446735)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 圧電薄膜 / MEMS / エナジーハーベスティング / 無線電力伝送 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は磁石と圧電薄膜を融合させることにより,高効率・高出力な振動発電素子を実現させることを目的としている。電子部品のようなサイズの振動素子には機械電気エネルギ変換素子であるPZT薄膜と振動質量となる磁石が搭載されており,離れた位置から低周波磁場が印加されると素子が振動してPZT薄膜が電圧を生じる。すなわち,無線で電力を伝送させることが可能である。これを半導体プロセスで小型化し,センサ用電源として利用することを目指している。低周波磁場は人体への暴露制限が高いことや,間に遮蔽物があっても電力伝送が可能であるため,人体内に埋め込まれたセンサの電源にも利用可能である。
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