| 研究課題/領域番号 |
23K20289
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| 補助金の研究課題番号 |
20H03066 (2020-2023)
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2020-2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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| 研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
鈴木 豪 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(長崎), 主任研究員 (30533319)
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| 研究分担者 |
善岡 祐輝 沖縄科学技術大学院大学, マリンゲノミックスユニット, リサーチフェロー (20982169)
竹垣 草世香 (向草世香) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 主任研究員 (30546106)
酒井 一彦 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 協力研究員 (50153838)
新里 宙也 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (70524726)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2021年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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| キーワード | ミドリイシ / フェノロジー / 受精効率 / 幼生加入 / ミドリイシ属サンゴ / 一斉産卵 / 遠隔長期間観察 / トランスクリプトーム解析 |
| 研究開始時の研究の概要 |
多くのサンゴは年1回の同時一斉産卵という繁殖により、大量の幼生を供給する。加入の変動を決定する上で『同時一斉産卵の同調性』が鍵となると考え、幼生加入量と産卵同調性との関係について注目した。一斉産卵の同調は、空間スケールや種によって「ずれ」が生じる上、環境条件と連動した年変動があると予想される。そこで、本研究では、一斉産卵を多点同時観測することで、個体群レベルにおける産卵同調の実態を解明することを目指す。多点同時観測を低コストで実現するため、スマートフォンを活用し、既存の携帯通信ネットワークを利用するシステムを開発する。さらに、産卵に関わる遺伝子の挙動を明らかにし、産卵予測技術も実用化する。
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| 研究成果の概要 |
サンゴの産卵は、「同時一斉産卵」と呼ばれる特異な繁殖様式である。この一斉産卵の同調性の「ずれ」の正確な把握は、サンゴの再生産の実態を明らかにする上で、残された重要な課題である。本研究では、全国でインフラが整っている携帯電話通信網を利用し、円筒型のプランクトンネットで捕捉したバンドルをスマートフォンで観測できる産卵観測装置を完成させた。これを用いて産卵日を広範囲で観測した結果、小規模な湾内でも東部と西部で産卵がずれていることが分かった。また、白化前後の受精率の変化を考慮した幼生加入モデルを開発した。さらに、トランスクリプトーム解析により、産卵に向けて発現量が増える複数の遺伝子を特定できた。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
サンゴ一斉産卵の観測装置の開発については、コスト面や運用面で課題も残されたものの、広範囲での同時モニタリングが可能な基盤を提供することができた。幼生加入量の予測モデルや遺伝子を用いた産卵日予測技術の完成によって、サンゴの一斉産卵メカニズムを解明し、サンゴ礁の修復や保全策を効果的に策定することが可能になると期待される。
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