研究課題/領域番号 |
23K20296
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
吉田 敏則 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80726456)
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研究分担者 |
臼井 達哉 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80727652)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 脂肪肝 / オートファジー / 肝前がん病変 / ラット / LC3 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、非アルコール性脂肪性肝疾患から発生する肝がんの初期過程におけるオートファジーの役割を検討する。高脂肪飼料給餌モデル動物を用いて脂肪滴の非分布領域である肝前がん病変部をオートファジーの依存度の高い組織内飢餓領域と位置づけ、選択的オートファジーの取り込み対象の特定と取込み機序を明らかにする。比較のため、取込み対象の明確なモデル動物を種々の薬剤で誘発する。これらの肝臓から前がん病変オルガノイドを作製し、生体とオルガノイドを併用した新規のモデル研究により、脂肪肝関連初期肝発がん過程における巧みな微小エコシステムであるオートファジーの役割を明らかにする。
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