研究課題/領域番号 |
23K20333
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補助金の研究課題番号 |
20H03888 (2020-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2020-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
長塚 仁 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (70237535)
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研究分担者 |
山近 英樹 独立行政法人国立病院機構岡山医療センター(臨床研究部), 独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター(臨床研究部), 歯科医師 (10294422)
中野 敬介 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (10325095)
河合 穂高 岡山大学, 医歯薬学域, 研究准教授 (10803687)
江口 傑徳 岡山大学, 医歯薬学域, 講師 (20457229)
高畠 清文 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (70736537)
辻極 秀次 岡山理科大学, 理学部, 教授 (70335628)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / 前転移niche / 骨髄移植 / 骨髄由来細胞 / 転移niche / 転移 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔扁平上皮癌は発生初期段階からリンパ節転移を起こすことが知られており、転移の成立した症例は予後が著しく悪く、転移を早期に察知、抑制することは患者のQOLの向上に繋がる。近年、腫瘍が遠隔臓器に転移する際に形成される「前転移niche」の重要性が指摘されており、骨髄由来細胞がその形成に大きな役割を果たすことが報告されている。しかし、口腔癌における前転移nicheと骨髄由来細胞の関係は未だ明らかとなっていない。本研究は、口腔癌の前転移niche形成に関わる骨髄由来細胞に着目し、そのメカニズムを解明することで、前転移niche形成抑制に着目した、新規腫瘍転移抑制治療の開発を目的としている。
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研究実績の概要 |
口腔扁平上皮癌は発生初期段階からリンパ節転移を起こすことが知られており、転移の成立した症例は予後が著しく悪く、転移を早期に察知、抑制することは患者のQOLの向上に繋がる。近年、腫瘍が遠隔臓器に転移する際に形成される「前転移niche」の重要性が指摘されており、骨髄由来細胞がその形成に大きな役割を果たすことが報告されている。しかし、口腔癌における前転移nicheと骨髄由来細胞の関係は未だ明らかとなっていない。本研究は、口腔癌の前転移niche形成に関わる骨髄由来細胞に着目し、そのメカニズムを解明することで、前転移niche形成抑制に着目した、新規腫瘍転移抑制治療の開発を目的としている。 令和4年度は、転移nicheに関与するCCL2陽性BMDCに対する阻害剤を用いて、転移が抑制されるか検討を行った。方法としては、HSC2, HSC3, SASを移植したマウスに、阻害剤を投与し、転移の成立の割合を検討した。阻害剤により、BMDCの浸潤量が減少した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルスの蔓延のため、感染対策に伴う人員の減少などにより、実験を計画通り行うことができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、実験も行いやすくなると考えられる。もう一度、ポストコロナにおける人員配置に配慮しながら実験計画を立案する。
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