研究課題/領域番号 |
23K20361
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
宮井 和政 大阪公立大学, 大学院リハビリテーション学研究科, 教授 (60283933)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経機能再建 / シナプス新生 / 運動学習 / 強心配糖体 |
研究開始時の研究の概要 |
脳損傷が生じると、残存した神経細胞間に新たなシナプス・神経回路が形成されて神経機能が回復するが、この回復には時期的な制約が存在する。我々が発見したシナプス新生シグナル経路を人為的に活性化できれば、時期的な制約に囚われないシナプス新生が可能となり、神経機能再建を促進できる可能性がある。本研究では、シナプス新生シグナルを薬理学的に活性化することで、①成熟期マウス脳内のシナプスがどの程度効率よく新生されるか、②健常マウスにおける運動学習行動がどれほど促進できるか、③脳損傷モデルマウスにおける運動機能の回復がどの程度促進されるか、また、運動療法との併用効果が期待できるか、を検討する。
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