研究課題/領域番号 |
23K20488
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03010:史学一般関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
佐々木 愛 島根大学, 学術研究院人文社会科学系, 教授 (00362905)
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研究分担者 |
戸田 裕司 常葉大学, 外国語学部, 教授 (10242794)
小川 快之 国士舘大学, 文学部, 教授 (10400798)
大澤 正昭 公益財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (30113187)
石川 重雄 公益財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (50636678)
小島 浩之 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 講師 (70334224)
兼田 信一郎 獨協大学, 国際教養学部, 非常勤講師 (70896993)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 中国史 / 墓 / 家族 / ジェンダー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、中国家族史・ジェンダー史の既存の枠組みを革新し、研究を進展させる基盤を形成することを目的とする。これまでの本分野は、滋賀秀三『中国家族法の原理』が1967年以来定説であったが、その所説では、中国の漢から清まで二千年余にわたり家族原理は不変とされていた。これに対し、本研究では中国で古墓を実地調査することに加え、墓葬の考古学的発掘調査報告書のデータや新出土墓誌、貴重資料のデジタルアーカイブなど、滋賀の時代には決して用いることができなかった新たな資料を駆使することにより、滋賀説を不変の原理ではなく歴史的地域的な変化形成の相のもとにとらえる基盤を提示することを目指すものである。
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