研究課題/領域番号 |
23K20508
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
大清水 裕 滋賀大学, 教育学系, 教授 (70631571)
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研究分担者 |
瀧本 みわ 武蔵大学, 人文学部, 准教授 (60816510)
宮坂 渉 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (70434230)
佐藤 育子 日本女子大学, 文学部, 研究員 (80459940)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 古代ローマ / 北アフリカ / 農業 / ローマ帝国 |
研究開始時の研究の概要 |
ローマ帝国支配下の北アフリカでは、アウグストゥス期にローマ市民権を持つ退役兵が数多く入植したことが知られる一方、皇帝領をはじめとする大規模な所領が多かったことも指摘されている。このような自作農主体と想定される入植者と、大規模所領経営の関係は必ずしも整合的には理解されていない。本研究では、美術史や考古学、ローマ法といった隣接諸分野からの協力も得て、学際的にこの問題に取り組むことにより、古代のローマ帝国にあって首都ローマを支える穀倉地帯とされてきた北アフリカの「農業」の実態を、多角的に、かつ整合性をもって理解することを目ざしている
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