研究課題/領域番号 |
23K20543
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04010:地理学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 教授 (90596438)
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研究分担者 |
松崎 浩之 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (60313194)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 宇宙線生成核種 / 地形発達 / ボーリングコア / 削剥速度 / 地理情報システム |
研究開始時の研究の概要 |
一般に,断層の運動やアイソスタシーによって隆起し,侵食基準面の低下が進行する山塊では,流水による河川の下刻とマスムーブメントによる斜面の侵食の相互作用によって流域の地形が発達してゆく.本研究では,テクトニックに隆起する山地が,どのような削剥速度で,どれほどの時間スケールで,どのように開析されてその山容を変化させるのか,という地形学における根本的な問いを,宇宙線由来の同位体(宇宙線生成核種)の加速器質量分析および地理情報システム上での地形発達過程の定量的なモデリングとシミュレーションを通して解決し,その確からしさを,山麓に堆積した地層の大深度ボーリングコアの解析によって検証する.
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