研究課題/領域番号 |
23K20550
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補助金の研究課題番号 |
21H00638 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04020:人文地理学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
中川 秀一 明治大学, 商学部, 専任教授 (00298415)
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研究分担者 |
河本 大地 奈良教育大学, 社会科教育講座, 准教授 (10454787)
堤 研二 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (20188593)
宮地 忠幸 日本大学, 経済学部, 教授 (40339354)
呉羽 正昭 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50263918)
伊藤 達也 法政大学, 文学部, 教授 (60223161)
仁平 尊明 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授 (60344868)
駒木 伸比古 愛知大学, 地域政策学部, 教授 (60601044)
寺尾 仁 新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (70242386)
西野 寿章 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (40208202)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 内発的発展 / 地域経済 / 人文地理学 / 地域調査 / 社会理論 / 地域存続 / 地域発展理論 / フィールドワーク |
研究開始時の研究の概要 |
研究計画最終年度となるため、各自の調査よりもこれまでの研究結果をもとにした共同研究としての成果に結びつけることが今期の課題である。そのために、共同分担者は、これまでに本研究経費で実施してきた成果のとりまとめと、それを全体のテーマに結びつけることが今年度の主たる研究内容である。鍵概念である「地域内発力」について、これまでの研究によってその範囲をより広く理解することで、今日の日本の地域における多様な活動を捉えることができるのではないかということも提案されており、中川が協力者(西野寿章)の協力を得て概念的な再検討を行い、統括を行うことになると考えている。
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研究実績の概要 |
これまでに本研究課題では、次の①~④のようなアプローチを併用して研究目的に接近しようとしてきた。 ①一般理論の検討と実態分析の接合の探求(研究会における議論の積み重ね)、②国際比較によるグローバルな視座の確保(実績と可能性に応じた新規の資料収集)、③国内をベースとした地域事例の実態分析(実績を活かした議論と新規の現地調査)、④俯瞰的な研究手法を用いたマルチスケールでのアプローチ(統計分析、GIS)
コロナ禍の状況で、各自の進捗状況がそろっているわけではなく、研究成果をめぐる議論を十分に積み重ねられてきたとは言えないが①,④についての研究会における報告を中心に論点を確認・共有して役割分担を議論してきた。 今年度は、各自のこれまでの進捗状況と今年度調査研究計画の報告会を6月24日に、さらに2月23日に研究成果とりまとめに関する研究会を明治大学で開催した。それぞれの研究分担者が調査と研究の進捗状況を報告し、①1985年を今日に至る日本社会の変化の起点とみなした場合に、②変わってきたものと同時に変わらなかったものは何か、③継続している課題と新たに生起してきた課題とは何かを論点とすることについて概ね理解を共有し、論点を再度整理しながら成果をまとめつつある。 その結果、これらをもとに、西野、中川で研究成果とりまとめの方向性について吟味し、再検討する段階に至っており、研究所の構成、執筆分担に向けた基礎作業に入ることとしている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍の影響もあり、研究会への参加ができていない分担執筆者がみられる。論文執筆の進捗状況に差異があり、研究全体のコンセプトの理解の共有にも課題がみられるため。
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今後の研究の推進方策 |
夏までに第1稿の提出、その後、西野、中川で編集作業する。そのうえで9月には出版社と交渉を開始する。以上を今年度の出版助成申請に対応できるように進める。
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