研究課題/領域番号 |
23K20567
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補助金の研究課題番号 |
21H00658 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05010:基礎法学関連
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
福永 清貴 国士舘大学, 法学部, 教授 (50278389)
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研究分担者 |
村上 一博 明治大学, 法学部, 専任教授 (10212250)
五島 京子 国士舘大学, 法学部, 教授 (20279095)
岡部 雅人 国士舘大学, 法学部, 教授 (30453989)
藤野 裕子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70386746)
本山 雅弘 国士舘大学, 法学部, 教授 (70439272)
岩谷 十郎 慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (90211763)
浅古 弘 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 名誉教授 (90247198)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2021年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 岸清一 / 訴訟記録 / 法の近代化 / 実証的裁判研究 / 国士舘大学 / 岸 清一 |
研究開始時の研究の概要 |
継続課題のため、記入しない。
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研究実績の概要 |
令和5年度については、令和3年度及び令和4年度に引き続き、「岸清一法律事務所訴訟記録」を学界共通の財産として広く研究者の利用に供するための整理作業を行った。「岸清一法律事務所訴訟記録」は、明治後期・大正・昭和初期に岸清一法律事務所が取り扱った訴訟関係記録である。100年前後経過している資料は劣化が進み、汚損しているものも多く含まれているため、専門の業者へクリーニング作業を委託した。今年度の委託分については、クリーニング及び分別作業を終え、中性紙の保存用袋に収納し、国士舘大学中央図書館の専用書庫に保管している。加えて、「岸清一法律事務所訴訟記録」のデータベース化に向けた準備作業として、記録原本の複写(スキャナー使用)及びデータ保存作業も並行して実施した。さらに、判読困難な訴訟記録の一部(判決書)について、翻刻作業も行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
令和5年度分の「岸清一法律事務所訴訟記録」のクリーニング及び整理作業については、予定通り実施した。また、目録化に向けた準備過程の一環として、各訴訟関係記録原本の複写及びデータ保存作業も予定通りに進めている。
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今後の研究の推進方策 |
昨年度に引き続き、「裁判記録班」と「裁判研究班」の二つのグループで活動する。「裁判記録班」では、岸清一法律事務所訴訟記録の整理作業を行いつつ、当該記録の目録化に向けた準備作業も行う。「裁判研究班」では、クリーニング及び整理作業を終えた資料について、岸清一法律事務所が事件解決の依頼(法律相談等)を受けてから訴訟に向けてどのような準備(訴状や準備書面の作成)を行っていたかを分析するとともに、判決書の内容から裁判所がどのような事実を認定し、法の解釈適用を行っているかについて調査を実施する。また、スキャナーを用いた訴訟関係資料の複写及びデータ保存作業も継続して行う。
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