研究課題/領域番号 |
23K20709
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補助金の研究課題番号 |
21H00871 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
松村 省一 龍谷大学, 国際学部, 教授 (90331131)
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研究分担者 |
チヤプル ジユリアン 龍谷大学, 国際学部, 教授 (60411279)
長嶺 寿宣 龍谷大学, 国際学部, 教授 (20390544)
長尾 明子 龍谷大学, 国際学部, 准教授 (60570124)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2023年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2022年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2021年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 小学校英語 / 教師効力感 / 自己効力感 / 効力感尺度 / 英語専科教員 / 外国語活動 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、小学校英語科を担当する教員の自己効力感を測定することに特化した尺度を開発し、その尺度を用いた実態調査を縦断的に行い、教員の自己効力感の向上や低下が、英語科授業の質と児童の英語学習意欲にどのような影響を及ぼすのかを明らかにする。また、教員の自己効力感の変容プロセスと変容に付随する因子の特定を試みる。調査結果をもとに、現職教員と協同で、自己効力感の向上を図る支援プログラムを考案し、アクションリサーチによりその効果を検証する。研究の総括として、早期英語教育の拡充を念頭に置き、小学校教員や専科教員の育成に寄与する教員養成課程のあり方、および現職教員の研修内容・方法について考察する。
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研究実績の概要 |
2021年度は以下の課題に取り組む予定であったが、コロナ禍の影響により学外者の立ち入りが小学校で厳しく制限されたため、2022年度に繰り越して課題を遂行した。 課題1:小学校外国語活動および英語科教育の実態について聞き取り調査の実施 「外国語活動」や「英語科」の授業を担当する教員は、コロナ禍での様々な制約(例:マスクの着用、大声を出さない等)のもと授業を行い、手探りの状態で指導や学習評価に取り組んでいた。本研究では、まず、現職の教員を対象に授業の実態について聞き取り調査を行い、教員が感じている不安や、サポートを必要とする知識や技能について情報を収集した。 課題2:自己効力感尺度、児童の学習意欲調査票の項目作成 先行研究の自己効力感尺度を参考に、課題1の結果を踏まえ、本調査で使用する自己効力感尺度(案)を作成した。課題1の協力者とは異なる現職教員を対象に試験的データ収集を実施し、指標の信頼性と妥当性の検証を行った。項目や文言の追加・修正・削除の作業の後、再検証という反復作業を行い、最終版を確定した。児童の学習意欲に関するアンケートは、児童対象の予備調査ができないため、学級担任や英語担当教員に助言を求め、先行研究を参考に作成した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の影響により、予備調査を行う予定であった小学校への学外者の立ち入りが厳しく制限され、調査の開始が遅れただけでなく、開始後も断続的に実施せざるをえなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着き、小学校での研究活動が可能になることから、これまでの予備調査の結果を踏まえ、教育現場での本調査を実施する。また、予備調査で収集したデータ分析の結果を随時、国際学会や国際学術誌等で発表する。
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