研究課題/領域番号 |
23K20815
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13010:数理物理および物性基礎関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
北畑 裕之 千葉大学, 大学院理学研究院, 教授 (20378532)
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研究分担者 |
住野 豊 東京理科大学, 先進工学部物理工学科, 准教授 (00518384)
長山 雅晴 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (20314289)
末松 信彦 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (80542274)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 自己駆動粒子 / 集団運動 / アクティブマター / 分岐現象 / パターン形成 |
研究開始時の研究の概要 |
自らが放出する化学物質が形成する濃度場によって運動の様相が決まる自己粒子系についての普遍的な理解を大きな目的とする。特に2024年度は、変形に着目し、変形が運動に及ぼす影響、運動が変形に及ぼす影響について重点的に研究する。まずは実験により変形しながら自己駆動する液滴の運動をもとに、理論モデルのパラメータを決定することで、どのようなメカニズムで運動しているかが議論できる。運動と変形の関係は細胞運動等にも普遍的にみられることが知られており、モデルの数理構造を解析することで、周囲環境の影響を受けつつ変形・運動する物体に関する普遍的な知見が得られることを期待している。
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