研究課題/領域番号 |
23K20823
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
佐藤 憲昭 愛知工業大学, 工学部, 教授 (30170773)
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研究分担者 |
井村 敬一郎 名古屋大学, 教養教育院, 講師 (10444374)
壁谷 典幸 東北大学, 理学研究科, 助教 (70633642)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ボース凝縮 / エキシトン絶縁体 / フラクタル超伝導 / 準結晶 |
研究開始時の研究の概要 |
準結晶は、(周期)結晶、アモルファス固体についで発見された第3の固体である。超伝導は、(周期)結晶やアモルファス金属中で発現するユビキタスな現象であるが、準結晶中で発見されたのは2018年であり(フラクタル超伝導と呼ばれる)、その本性が従来の超伝導と同じであるかは未解明である。また、超伝導と類似した現象である「エキシトン凝縮」(ボース・アインシュタイン凝縮の一種)は、(周期)結晶中で発現する可能性が理論的に予言されているが、実験的には未だ見いだされていない。本研究では、フラクタル超伝導とエキシトン凝縮に焦点を当て、ボース凝縮に関する難問の解決を目指す。
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