研究課題/領域番号 |
23K20839
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分14020:核融合学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
出射 浩 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (70260049)
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研究分担者 |
恩地 拓己 九州大学, 応用力学研究所, 助教 (00727216)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 電子サイクロトロン加熱電流駆動 / 非誘導プラズマ電流立ち上げ / 球状トカマク |
研究開始時の研究の概要 |
磁場閉じ込め核融合装置の中で核融合炉として有望な方式の1つがドーナツ形状したトカマク型である。ドーナツ断面が大きいコンパクトなトカマク炉は経済性が高くなるが、ドーナツ中心部が狭くなり、トカマク型で必要なドーナツ周回方向のプラズマ電流を流すための電磁石コイルを置くことが難しくなる。これまでに成功している高周波を用いたプラズマ電流立ち上げで、如何に高温プラズマへと成長させることができるかが鍵となる。電流立ち上げには高エネルギー電子の生成が有効であるが、本研究ではその過度な生成・成長を避け、全体として温度を上げるための手法開発、その機構解明をめざす。
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