研究課題/領域番号 |
23K20844
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
樽家 篤史 京都大学, 基礎物理学研究所, 准教授 (40334239)
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研究分担者 |
西道 啓博 京都産業大学, 理学部, 准教授 (60795417)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 宇宙論 / 宇宙の大規模構造 / ダークマター / ダークエネルギー / 銀河サーベイ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、大規模な銀河サーベイからもたらされる無数の遠方銀河からなる観測データの中でも、これまで宇宙論の研究で用いられてこなかった観測情報、具体的には、銀河固有の形状と分光観測から得られる重力赤方偏移を用いた研究を目指している。これらを宇宙論の情報を有する新奇なシグナルとして活用する手段を開発することで、(1) 従来の手法と組み合わせてより精度が高い宇宙論の検証を行うとともに、(2) 従来では難しかった新しい検証手段を確立、観測へ応用することで、現在標準と思われている宇宙モデルの綻びをあぶり出すことが、本研究の最終ゴールである。
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