研究課題/領域番号 |
23K20865
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
三澤 透 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 教授 (60513447)
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研究分担者 |
柏川 伸成 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (00290883)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | AGNアウトフロー / AGNフィードバック / 共進化 / 活動銀河核 / クェーサー吸収線 |
研究開始時の研究の概要 |
銀河中心巨大ブラックホール(SMBH)の周囲に形成される降着円盤から、輻射圧によって系外に放出されるガス流(アウトフロー)は、SMBHとホスト銀河の共進化に貢献していると考えられている。幅広い波長領域で検出されるアウトフローのなかで、なぜか紫外吸収線として検出されるものだけが銀河に与える影響が数桁小さく、連続性の観点から見ると明らかに不自然な状況にある。本研究では、高速アウトフローの詳細観測と、リアルタイムな加速状況のモニターを通して、アウトフローの生成から行く末に至るまでの全貌を解明することを目的とする。
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