研究課題/領域番号 |
23K20899
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
田村 芳彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), 上席研究員(シニア) (40293336)
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研究分担者 |
宮崎 隆 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), 主任研究員 (80371722)
佐藤 智紀 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), 准研究員 (90724740)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 安山岩 / カルデラ / 海底火山 / 伊豆小笠原弧 / 沈み込み帯 |
研究開始時の研究の概要 |
海と大陸は太陽系のほかの惑星にはありません。大陸をつくる岩石は安山岩を主体としていますが、安山岩じたいが太陽系でユニークな岩石なのです。この岩石を噴出する小笠原諸島西之島は、地球において「どのように大陸ができるのか」という謎を解明してくれます。一方、これまで安山岩を噴出してきた西之島が、2020年に突然、爆発的な噴火をおこない、これまでとは異なる玄武岩マグマを噴出しました。高温の玄武岩マグマの上昇と噴火は、西之島を消失するカルデラ噴火へと移行する可能性もあります。西之島のマグマの研究を深め、さらに他の海洋島弧(トンガ-ケルマディック)で「大陸生成の西之島モデル」を検証していきます。
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