研究課題/領域番号 |
23K20914
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
土井 謙太郎 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20378798)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 電気流体力学 / イオン電流 / イオンダイオード / マイクロ・ナノ流路 |
研究開始時の研究の概要 |
これまで独自に研究開発を進めてきた液中のイオン濃度測定技術を確実なものとし,それを用いてマイクロ・ナノ流動現象を解明することを目的とする.トレーサ粒子を用いた流動の可視化手法はよく知られているところであるが,ナノ流路ではトレーサ粒子の大きさや物性が流動に及ぼす影響が無視できない程度になることが危惧される.そこで,本研究では,液体中で最小の粒子と考えられるイオンを用いて流動現象を解析する方法を提案する.ナノ構造におけるイオン電流の整流作用を利用してイオンの濃度測定法を確立し,それを用いて液の流動とイオン電流の相関を実験と理論の両面から明らかにし,流れ場を定量評価するための方法論を構築する.
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