研究課題/領域番号 |
23K20936
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21030:計測工学関連
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
内田 秀和 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (60223559)
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研究分担者 |
長谷川 有貴 埼玉大学, 情報メディア基盤センター, 准教授 (90344952)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 人工嗅覚 / 匂いセンサ / 二次元電気化学センサ / LAAS / ペプチドアレイ |
研究開始時の研究の概要 |
鋭い嗅覚を持つイヌは探知犬として災害救助、防疫検査、犯罪捜査など多方面で活躍しており、近年では医療診断での活動も注目されているが、多数の探知犬を維持するには多くの困難を伴う。本研究はイヌの嗅覚に匹敵する感度と選択性を持つセンサを実現するために、新しい検出原理に基づくセンサを使って、これまで難しかった多数の微小なセンサを集積化した嗅覚器の研究を行う。本センサは実績のある電気化学測定法にペプチドを用いた人工受容体を網羅的に配列させるものであり、空気中の匂いを流動粘液中に取り込んで多数のセンサで感知する仕組みを構築することで、多くの外乱を含む大気中でも目的の匂いを感知できる嗅覚器の実現を目指す。
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