研究課題/領域番号 |
23K20995
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補助金の研究課題番号 |
21H01514 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
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研究機関 | 公益社団法人日本不動産学会(不動産研究センター) |
研究代表者 |
仙田 満 公益社団法人日本不動産学会(不動産研究センター), 不動産研究センター, 研究員 (60179364)
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研究分担者 |
小野田 泰明 東北大学, 工学研究科, 教授 (00185654)
井出 多加子 成蹊大学, 経済学部, 客員研究員 (30245930)
鈴木 弘樹 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50447281)
佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
福井 秀夫 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (60251633)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2022年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2021年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 知的創造物 / 価格入札 / コンペプロポーザル / デザイン / 将来価値 / 価格競争入札 / 規格競争入札 / コンペ / プロポーザル |
研究開始時の研究の概要 |
建築など知的創造物の公共調達は、日本では、最低価格競争入札が常態化している。本研究では、この法的・社会的・組織的要因を分析し、諸外国の優れた法制度や仕組みを調査するとともに、学際的な手法により、CVM、ヘドニック法等を用いて、優れたデザインがもたらす広く地域社会へのよい影響について、実証的、定量的に計測を行う。これらの成果を踏まえ、「よいデザイン」の客観的な基準を提示し、建築デザインを含む知的創造物の品質を高めるための法制度、入札運用の改善などに関する包括的な知見を得ることとする。
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研究実績の概要 |
2021年度は、建築設計を中心とする公的事業の発注の実態について、地方自治体、国等に対して聞き取り、アンケートを行うための準備を行い、予備的調査として一部については一定の回答を得ることができた。これにより、多くの地方自治体では、知的創造行為である設計、デザイン等の業務発注についても、依然として価格競争入札によるものが圧倒的に多く、設計等の品質を評価する仕組みによることがほとんどないことが判明した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナウィルスの蔓延に伴い、対面調査、現地調査等がきわめて困難となり、予定していた実態調査等を十分進捗させることができなかった。このため、文献調査を中心として研究を実施してきたものである。
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今後の研究の推進方策 |
コロナウィルスの収束状況を注視しつつ、可能な限り、対面によるインタビュー、入札事例の調査を実施し、入札の実態についての詳細な把握を行い、現在の価格入札制度の問題点を多角的に明らかにしていくこととする。
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