研究課題/領域番号 |
23K21030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 株式会社大崎総合研究所 |
研究代表者 |
山崎 文雄 株式会社大崎総合研究所, 研究部, フェロー (50220322)
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研究分担者 |
劉 ウェン 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (60733128)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 合成開口レーダ / 自然災害 / 橋梁被害 / SARシミュレーション / 橋梁モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,対象を橋梁構造物に限定して,SAR画像による発災直後の被害把握を困難にしている原因の解消を目指す.まず,2時期画像比較を脱却するために,シミュレーション技術を導入して健全な橋梁のSAR画像モデルを構築し,災害後の観測SAR画像と比較検討する.また,実際の衛星及び航空機SAR画像を用いて,崩落・流出した橋梁および健全な橋梁の判別を機械学習により試みる.SAR画像の解像度,周波数(バンド),偏波,入射角などの撮影条件,および対象橋梁の幾何学的条件,構造形式,材質,被害程度などの条件の組合せに対して,観測SAR画像データに基づく被害の抽出精度を定量的に明らかにする.
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