研究課題/領域番号 |
23K21054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27010:移動現象および単位操作関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大田 昌樹 東北大学, 工学研究科, 准教授 (50455804)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 亜臨界流体 / 超臨界流体 / 化学工学熱力学 / 溶解度 / 分配係数 |
研究開始時の研究の概要 |
人々の健康志向の増進に伴い,天然・合成化合物の抽出分離の社会ニーズが高まっている.本研究では,その一環として環境溶媒に対する固体溶質の溶解性や分配性の考慮による選択的分離についての研究を推進している.特に,二酸化炭素を主たる溶媒とする超臨界・亜臨界溶媒は,近未来のSDGs適合型溶媒として期待されており,さらなる実用的利用の推進が望まれる. 今回,溶解度パラメータに対しガウス波形関数にて固体溶質の溶解度を表現する無次元溶解理論の構築に成功し,さらにそれを複合的に考慮する無次元分配理論の構築にも成功した.固体溶質固有の揮発性の考慮や固体定数の出現に若干の課題を残しており,次なる課題としている.
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