研究課題/領域番号 |
23K21088
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
湯口 貴史 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (00516859)
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研究分担者 |
笹尾 英嗣 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 核燃料・バックエンド研究開発部門 東濃地科学センター, リーダー (10421687)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地層処分 / 岩石・鉱物・鉱床学 / マトリクス拡散・吸着 / 花崗岩 / 長石 |
研究開始時の研究の概要 |
結晶質岩に対する岩体内の物質移動特性の把握は,地層処分の安全評価において重要な課題に位置付けられる。物質移動現象の1つであるマトリクス拡散に関して,岩石試料を対象とした研究は報告されているものの,岩石を構成する鉱物種ごとの知見は得られておらず,鉱物に着目した研究は,マトリクス拡散現象のさらなる解明に発展をもたらす。本研究では鉱物中の微小孔がマトリクス拡散に寄与する物質移動経路であるという作業仮説のもと,微小孔の産状,成因論と物質移動特性を解明する。本研究は記載岩石学的手法と室内実験的手法の両面から実施し,岩石学的特性と物質移動特性を結び付けたマトリクス拡散に関する物質移動モデルを構築する。
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