研究課題/領域番号 |
23K21097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分32010:基礎物理化学関連
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
片山 耕大 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00799182)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | GPCR / アロステリックリガンド / 赤外分光 / 分子振動 / シグナル伝達 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、赤外分光法を創薬の標的分子として重要なGPCRに適用し、リガンド結合に伴う化学的相互作用の変化を分子振動の変化として捉えることで、①アロステリックサイト (結合機構) と②結合に伴う受容体の構造変化 (作用機序) に関する原子レベルの構造情報を取得する。さらに、③リガンドによって活性化したGPCRと結合するシグナル伝達因子 (Gタンパク質/アレスチン) との結合機構を明らかにする。これにより、アロステリックリガンドによるGPCRの活性制御機構の解明に挑む。最終的には①~③を統合し、副作用の少ないアロステリックリガンド開発の根幹をなす、効率的な化合物作りに貢献する。
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