研究課題/領域番号 |
23K21153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
森 健 九州大学, 工学研究院, 准教授 (70335785)
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研究分担者 |
村上 裕 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (10361669)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | タンパク質医薬 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者が開発してきたFc-ARMを、抗体医薬を代替する医薬に高め、さらに抗体医薬の耐性の問題を克服することを目的とする。Fc-ARMのFc結合部として、大腸菌発現系で製造できる抗体ミメティックを採用し、高親和性のものを大規模ライブラリーから得る。こうして改良型Fc-ARMを作製し、その評価を行う。一方、耐性がんの問題を克服するFc-ARMの開発については、がんに共通の性質である腫瘍の酸性を認識して抗体を集積させるFc-ARMを開発する。そこで、腫瘍pHの認識部として、酸性pHに応答して細胞膜に挿入するペプチドを用いる。pH-ARMがNK細胞の性質を利用して、耐性の問題を克服できることを示す。
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