研究課題/領域番号 |
23K21159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松倉 千昭 筑波大学, 生命環境系, 教授 (60361309)
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研究分担者 |
古川 純 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40451687)
尹 永根 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 量子バイオ基盤研究部, 主幹研究員 (50609708)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 同化産物輸送 / 茎 / デンプン欠損 / PETIS / トレーサー解析 |
研究開始時の研究の概要 |
作物にとって茎部は植物体を支える構造器官であるだけでなく、ソース(葉)とシンク (種子、果実など)をつなぐ長距離輸送経路としての役割を持つ。同化産物輸送の効率化は作物の収量性を改良する上で重要と考えられるが、従来の研究はソース・シンクに偏重し、茎部における同化産物輸送の制御メカニズムは解明されていない。そこで、本研究課題では 1) 茎部における同化産物の貯蔵・再分配メカニズム、2) 花(果)柄を介した果実シンク能制御メカニズムの解明を通して同化産物輸送における「茎」の機能解明を行う。「茎の輸送機能強化」という新たなアプローチで収量性を向上させる技術を開発することを目指す。
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