研究課題/領域番号 |
23K21197
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
土田 努 富山大学, 学術研究部理学系, 准教授 (60513398)
|
研究分担者 |
鈴木 義人 茨城大学, 農学部, 教授 (90222067)
別所 奏子 (別所・上原奏子) 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (90876624)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 虫こぶ形成機構 / 共生 / 共生細菌 |
研究開始時の研究の概要 |
虫こぶ形成機構の解明は 生物学の様々な分野から注目されているが、実験室内での操作が困難なことから、機構の多くは未解明である。我々は、「植物に寄生する植物」アメリカネナシカズラに、さらに寄生して虫瘤を形成する、という極めて興味深い生態をもつマダラケシツブゾウムシを実験室で 安定して維持する系を確立し、虫瘤形成機構を明らかにすべく研究を進めている。さらに本種ゾウムシの全ての個体には、Sodalis属の共生細菌が感染し 重要な役割を担っていることが 示唆されている。本課題では、宿主植物―寄生植物―昆虫―共生細菌から成る“超入れ子型 共生系”を対象に、虫瘤形成機構を 多面的に理解することを目的とする。
|