研究課題/領域番号 |
23K21209
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
大脇 淳 桜美林大学, リベラルアーツ学群, 准教授 (40539516)
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研究分担者 |
東城 幸治 信州大学, 学術研究院理学系, 教授 (30377618)
中濱 直之 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 講師 (50807592)
木下 豪太 富山大学, 学術研究部理学系, 助教 (60774578)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 草原性昆虫 / 系統地理 / 保全単位 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の草原性生物の多くは急速に減少しているため、再導入や補強を実施するための遺伝情報や草原性生物の歴史を解明して日本の生物相としての位置づけを解明する必要がある。本研究では、絶滅危惧種を含む複数の草原性チョウ類について日本を含む東アジアスケールで遺伝解析を行い、(1)現存個体に加えて標本DNAも利用して、遺伝的な保全単位の地理的範囲を解明して草原性チョウ類の補強や再導入に必要な知見を提供する。また、(2)日本の草原性チョウ類の起源と地質学的スケールでの存続様式を自然の作用と人の営為の影響を地域ごとに参照しながら解明することで、草原性生物の保全意義を科学的に提示し、その保全を推進する。
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