研究課題/領域番号 |
23K21220
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補助金の研究課題番号 |
21H02247 (2021-2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2021-2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
飯島 勇人 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30526702)
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研究分担者 |
永田 純子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10391179)
藤木 大介 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (30435896)
明石 信廣 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 森林研究本部 林業試験場, 支場長(林業試験場) (40414239)
長池 卓男 山梨県森林総合研究所, その他部局等, 研究管理幹 (50359254)
安藤 正規 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (80526880)
伊津野 彩子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (80816249)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2022年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 有効集団サイズ / ニホンジカ / 植生 / 歴史 / RAD-seq / Coalescent |
研究開始時の研究の概要 |
近年増加しているニホンジカによって、森林植生の変化が報告されているが、ニホンジカ による影響をどの程度まで低減させるべきかについて、科学的な根拠は確立していない。本研究はニホンジカと森林植生の長期動態を遺伝子情報に基づいて復元し、現在見られる植生への影響の深刻度および管理の必要性について、地理的条件も考慮して明らかにする。これによって、生物多様性保全機能を発揮させるためのニホンジカ管理の目標を開発する。
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研究実績の概要 |
ニホンジカサンプルからDNAを抽出するための試薬について、複数種類の検討を行い、最も効率よく抽出できる条件を決定した。抽出したDNAの塩基配列を解読した。塩基配列から多数のSNPを特定し、Stairway plot2による有効集団サイズの動態の推定を試みた。また、北海道、兵庫県、山梨県、岐阜県から、ニホンジカの嗜好性植物と不嗜好性植物をサンプリングした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の計画通り、ニホンジカについては一部の地域で有効集団サイズの推定まで試行できた。また、植物についても、各地で順調にサンプリングできた。
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今後の研究の推進方策 |
有効集団サイズの推定方法について、複数の手法を検討する。また、引き続きニホンジカと植物のサンプル収集を進める。
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