研究課題/領域番号 |
23K21266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
西川 義文 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 教授 (90431395)
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研究分担者 |
渡邉 謙一 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (10761702)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 原虫 / ネオスポラ / 垂直感染 |
研究開始時の研究の概要 |
病原性原虫ネオスポラ感染はウシの流産の原因であり、ネオスポラ感染の伝搬メカニズムの理解に基づく防御方法の開発が必要となる。ネオスポラの宿主体内伝搬は、原虫由来の遊走因子が作用して炎症反応と連動しながら単球系の細胞を利用することが必要である。そこで本研究ではネオスポラの垂直感染を実行させるメカニズムの全貌を解明することを目的とし、「原虫伝搬因子が妊娠子宮・胎盤の環境をハイジャックすることで垂直感染が成立する」という仮説を立てた。本研究では、マウスの垂直感染モデルを確立し、宿主側および原虫側の原虫伝搬因子の同定を行い、垂直感染の防御方法の開発を目指す。
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