研究課題/領域番号 |
23K21289
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43020:構造生物化学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
幸福 裕 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (80737940)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 核磁気共鳴法 / 安定同位体標識 / 膜タンパク質 / シグナル伝達 |
研究開始時の研究の概要 |
Gタンパク質共役型受容体 (GPCR) は、感覚受容・神経伝達・免疫応答など多様な生理機能に関わっており、重要な創薬標的分子である。GPCRを標的とした創薬においては、例えば、特定のシグナル伝達経路を選択的に活性化するバイアスリガンドが、副作用の少ない医薬品候補として注目されている。しかしながら、バイアスリガンドの活性は、従来考えられていた、GPCRが単純なシグナルのオン・オフの2状態をとることでは説明できない。本研究では、このような複雑なシグナル伝達機構を有するGPCRについて、その動的な性質を原子レベルで解析可能な核磁気共鳴(NMR)法を用いて解析する。
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