研究課題/領域番号 |
23K21302
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43050:ゲノム生物学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
和多 和宏 北海道大学, 理学研究院, 教授 (70451408)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 発声学習行動 / 鳴禽類ソングバード / 種特異性 / 遺伝子発現 / シングルセル解析 |
研究開始時の研究の概要 |
『行動進化のゲノム基盤』を明らかにする。そのために鳴禽類の発声学習行動をモデルとして、種間のゲノム配列の違いがいかにして、脳内の遺伝子発現に影響を与え、個体レベルでの学習行動の種特異性の表出につながるのかを、実験的に検証する。「ゲノム配列の種差」から「脳内種特異的遺伝子発現」、そして、それによる「個体レベルの種特異性行動発現」までの過程を、歌神経核内を構成する細胞レベルまで掘り下げ、細胞タイプ別のオープンクロマチン領域と遺伝子発現情報を基に種特異的なゲノム発現プロファイリングを行い、動物行動の進化・多様性形成に直結する『細胞レベルの種特異的なゲノム機能発現制御メカニズム』を明らかにする。
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