研究課題/領域番号 |
23K21362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
花田 賢太郎 国立感染症研究所, 品質管理研究センター, 主任研究官 (30192701)
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研究分担者 |
桶本 優子 (中村優子) 国立感染症研究所, 細胞化学部, 主任研究官 (30392319)
齊藤 恭子 国立感染症研究所, 細胞化学部, 室長 (70235034)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 宿主細胞 / コロナウイルス / 内在性レトロウイルス / 位相差顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題では、様々なウイルスの分離・検査やワクチン生産に汎用されるVero細胞のゲノム編集等を通じて、コロナウイルス(CoV)特にCOVID-19を引き起こしたSARS CoV-2を効率よく増殖させ、さらには、CoVワクチン細胞基材ともなりえる高品質の新規細胞株を作出する。一方で、Vero細胞ゲノム中の内在性レトロウイルスの感染リスクを評価し、Vero細胞で作られるワクチンの安全性の確保にも資する。さらに、ウイルス感染に特徴的な細胞内構造の変化を無染色・非侵襲条件下にリアルタイムで解析してウイルス生活環の基本情報を提供することも試みる。
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