研究課題/領域番号 |
23K21366
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
青木 重樹 千葉大学, 大学院薬学研究院, 講師 (30728366)
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研究分担者 |
伊藤 晃成 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授 (30323405)
中村 亮介 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 室長 (50333357)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | HLA / ヒト白血球抗原 / 特異体質毒性 / 重症薬疹 / 小胞体ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
免疫系の個人差を生むヒト白血球抗原(HLA)を介した薬物副作用は死に至るリスクもある重篤なものであるが、発症メカニズムは依然として不明である。また、これらの副作用は皮膚を中心に起こりやすい特徴を持つ。我々のこれまでの検討から、特定のHLAを発現させた皮膚構成細胞にリスクとなる薬物を曝露すると、細胞内ストレスが発生することが見出されている。ゆえに、「HLA-薬物相互作用が起点の細胞内ストレスの実態」を明らかとし、その発症機序や組織特異性、免疫活性化とのかかわりを解明する。将来的には、HLA依存的な細胞内ストレスを対象とした副作用予測系の確立を企図している。
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